レ点腫瘍学ノート

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JSMO2022見どころ演題リスト

JSMO

JSMO 2022
第19回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2022)-コンベンションリンケージ
第19回日本臨床腫瘍学会学術集会 会期:2022年2月17日(木)~19日(土) 会場:国立京都国際会館/ザ・プリンス 京都宝ヶ池 会長:大江 裕一郎(国立がん研究センター中央病院 副院長/呼吸器内科長) 運営:コンベンションリンケージ
https://www.c-linkage.co.jp/jsmo2022/

いよいよ2022年2月17日から国立国際京都会館で第19回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2022)が開催されます。プログラムを見ていると、気分が盛り上がってきました。

今年は昨年と違ってハイブリッド開催となるようですが、ちまたは新型コロナウイルスのオミクロン株が流行して会場になっている京都府もまん延防止等重点措置が出ているようなので、残念ながら現地会場に赴く参加者は少ないかも知れませんね。

今年も昨年と同様に、プログラムの予習を兼ねて自分用の見どころマップを作りました。

いつもTwitterににじみ出ているように、ぼくの興味はがんゲノム医療やprecision medicine、消化器系>>乳癌>他のがんに偏っているほか、大規模臨床試験よりはシステムや制度づくりや教育制度などに偏る傾向がありますので、それを踏まえてご覧ください。

第1日(2月17日木曜日)

会期は昨年と違って今年は例年通りの3日間に戻ります。昨年は初のWEB開催だからか演題間の休憩時間もかなり余裕を持たせる代わりに4日間の開催となっていました。それはそれで多くの演題を渡り歩くのには都合が良かったのですが、会場のコストもあるので例年通りの3日間に戻るのはやむを得ないのでしょう。

昨年は初日は午後3時からの開催でしたが、今年は初日も朝から開催です。

8:20

開会式

昨年は雪の降りしきる極寒の中、国立京都国際会館の庭園での屋外開会式が開催されたのをWEB参加者は暖かい部屋の中から「寒そうだなぁ〜」と見守っていましたが、今年は国立京都国際会館のメインホールで開会式が行われます。

8:30

実は初日の午前は普通に仕事を入れてしまったのでぼくは参加できないのですが、興味がある演題としてはMO14 多職種連携プログラム「遺伝子パネル検査の実施時期、及び患者への影響に関するアンケート調査」などがあります。

発表しているのは兵庫医科大学の下部消化管外科のチームで51例を対象にしたアンケートのようなので大腸癌患者に特異的なのかも知れませんが、多くの病院が抱えている問題につながる話が聞けそう。ところで下部消化管外科の単一診療科で51人もパネル検査を実施しているのはすごいですね。

9:20-10:50

AJS1 ASCO/JSMO合同シンポジウム「Tumor agonistic vs tumor specific approach toward clinical developments」。米国と日本をそれぞれ代表する演者が標的治療の可能性と課題について話をされるようです。

話の内容は抄録を読むだけではいまいち具体的でないので実際に話を聞いてみるまでわかりませんが、4席目の国立がん研究センター中央病院先端医療科勝屋友幾先生の抄録にあるように、NTRKやMSIが臓器横断的に治療開発に成功しているのに対して、FGFR・RET・KRAS G12Cはそうなってはいません。標的分子の特性に応じてどのように臨床試験を組み、どのような承認プロセスを経て治療を実用化してゆくのか、臨床家だけでなく基礎研究者や規制当局も巻き込んだ戦略を建ててゆく必要が有りそうです。

なお、ほぼ同じ時間にSY06 シンポジウム「胆道癌分子標的治療の現状と今後の展望」やO1「上部消化管オーラルセッション」があります。胆道癌ではFGFR2は治療標的として確立されましたが、今後はIDH1やHER2をどのように診断して治療につなげるかが有望な候補と目されています。その他に胆道癌における希少なフラクションではありますが見逃せないものとしてBRAF V600やBRCA1/2もありますので、このあたりはまだまだ伸び盛りで楽しみな領域でもあります。

12:15-13:05

MeS06 メディカルセミナー6「がんゲノム医療の新展開〜パネル検査、院内で測定しませんか」。タイトルを見るとびっくりしますね。海外のがん遺伝子パネル検査はCLIA認証を得た院内ラボで実施されていることが少なくないことに対して日本のがん遺伝子パネル検査はほぼすべてが検査会社への外注だという話がTwitterでありましたが、日本でも院内の中央検査室でがん遺伝子パネル検査を実施できるようになることがあるのでしょうか。

いわゆるランチョンセミナーで、提供は次世代シークエンサーでおなじみのイルミナ株式会社と、NCCオンコパネルのシスメックスです。演者は2人とも東大病院の先生なので、TODAI OncoPanel(TOP)の話でしょうか。会場に行けばお弁当ももらえると思いますが、何しろこのコロナ禍ですのでお弁当もたくさんあまりそうですね。もったいない…。

13:20-14:50

午後はSY03 シンポジウム「ゲノム医療時代の多職種連携」に興味がありますが、どのような話になるのかはちょっと厳しい目で見たいと思っています。

ちまたの多職種連携というと「薬剤師は薬剤服薬指導介入を増やしました」「看護師は患者の気持ちをくみ取って寄り添いました」みたいな自分達の職種の中での業務に閉じこもっている話が少なくないのでいつも残念に思っているのですが、JSMOのゲノム医療に関するシンポジウムで話すなら「服薬指導介入する」とか「気持ちに寄り添う」とかいうレベルとは別のレイヤーで治療と研究が進んでいるので、より異なる軸足の話を期待したいところです。こういうこと言うと怒られますが、「薬剤師が介入件数を増やしました」「看護師ならではの視点で患者さんの気持ちに寄り添いました」という精神論は「患者ケア」「がん患者看護」のシンポジウムで話すのならかまいませんが、「ゲノム医療」のシンポジウムでそれのために時間を割くのはちょっと・・。

16:10-18:00

PS1 Presidential Sessionは4演題で2時間という時間を確保した贅沢なセッションです。中でも第2席は「CLIP1-LTK: a novel target in non-small cell lung cancer」ということで、CLIP1-LTK fusionに対してロルラチニブが奏効するという国立がん研究センター東病院からNatureに発表されたテーマについての話が聞けると思います。

非小細胞肺癌で新規ドライバー融合遺伝子CLIP1-LTKを発見し、ALK-ROS1阻害剤ロルラチニブが著効するという話。非小細胞肺癌の0.4%がこの融合遺伝子を持つと。それにしても国がん東、またNature!凄い勢いだなぁ。/Naturehttps://t.co/4NUZSI0jNK

— レ点.bot💉💊🧬 (@m0370) November 25, 2021

同じ時間帯の別会場SY12 シンポジウム「転移性上部消化管癌(食道癌、胃癌)治療の最前線」では、胃癌および食道癌の転移性や周術期の治療に関する講演があります。新規の研究発表というよりはレビュー講演のようですね。聖マリから京大に移られた中島貴子先生が座長をされます。WEB参加の人には関係ありませんが、現地で参加している人にとってはこの会場だけ国立京都国際会館の隣のザ・プリンス京都宝ヶ池ホテルのプリンスホールという別会場まで移動する必要があります。

さらに同じ時間帯の別会場で、基礎研究味が強めの講演として SY05 シンポジウム「腫瘍不均一性への挑戦」というセッションも開かれています。こちらは国がん研究所から千葉がん研究所を経て岡大免疫の教授になられた冨樫庸介先生が、MDACCの高橋康一先生と一緒に座長をされます。演題はクローン多様性とか微小環境のシングルセルシークエンスとか微小環境の空間的特性とか、難しそうではありますが興味深いテーマですね。

こちらは国立京都国際会館のRoom AなのでPresidential Sessionのメインホールからそう離れていません。Presidential Sessionの合間にちょっとのぞいてみようかな。

19:00-19:50

イブニングセミナーは、ES08「未来のNSCLC診断・検査と治療展望 〜EGFR変異陽性肺癌に残されたunmet needsとは?〜」というキャッチーなタイトルですがヤンセンのセミナーが面白そうな気がします。

ただ、他の演題は17:50で全て終わってしまっているのでイブニングセミナーまで参加しているかどうかわかりませんねー。昨年はWEBの強みを活かして22:30くらいまで演題が組まれていましたが、さすがに今年は常識的(?)な時間で発表が終わるようです。

第2日(2月18日金曜日)

7:20-8:10

モーニングセミナーの注目演題は、IQVIAサービシーズのMoS05「がんゲノム医療の現状と課題」ですね。司会が国がん東の土井俊彦先生で演者が愛知がんの室圭先生ですので超豪華メンバーです。早起きして聴かなければなりません。

胆道癌個別化治療のMoS01「Personalized approach of teratment for Cholangiocarcinoma」にも少し興味はありますが、やっぱりがんゲノム医療のほうが面白そうかなぁ。

8:20-10:35

8:20-10:35にメインホールで行われるPS3 Presidential Sessionは大型演題が目白押しです。食道癌ケモコンボでニボルマブを上乗せするCheckMate-648の日本人サブ解析や、食道癌術前標準治療を塗り替える第3相比較試験JCOG1109(NExT試験)、国がん東の中村能章先生の大腸癌術後ctDNA解析のCOSMOS-CRC-01、高齢者におけるOX省略の可能性を示すFL+BEVのJCOG1018(RESPECT試験)、第3相胆道癌術後S-1のJCOG1202(ASCOT試験)など、5演題とも日本の標準治療を塗り替えるものばかりです。

ただし、どれもそれぞれ非常に有名なトライアルばかりですので、もしかするとJSMOで聞かなくても今後あちこちのセミナーでこれに関する話が聞けるかも。また、3月になればオンデマンド配信される予定ですのでそちらで聞くという手もあります。

8:20-9:00の時間は日本臨床腫瘍学会ガイドライン委員会企画のGL1「成人小児進行固形がんにおける臓器横断的ゲノム診療ガイドライン(第3版)の概要」も開催されています。現地だとモーニングセミナーから10分でまたザ・プリンス京都宝ヶ池のロイヤルルームに移動するのが難しいような気もしますが。第1席がMSI/MMRで、第2席がNTRKのようです。このガイドライン、この2つの遺伝子以外は扱わないんでしょうかねぇ。BRCAとかRETとか。

さらに9:10-10:40はRoom AではSY13「国際共同研究をリードする日本の臨床研究力」というシンポジウムも開催されています。日本の研究力というと暗い話題ばかりのような気もするのですが、SCRUM-JAPANの吉野孝之先生や、我が国でPhase 1を実践するためにという国がん先端医療科の清水俊雄先生の話は聞いてみたい気もします。

この時間帯は他にも演題がぎっしりですので、忙しいですね。

12:25-13:15

昼のセミナーは、MeS21「オンコマインDxTTをもっと成功させるカギは何か」、MeS20「KRAS G12C変異陽性肺癌の新たな治療戦略〜ルマケラスの可能性〜」のどちらかですかね。

他は消化器領域では食道ニボルマブとか肝細胞癌アテゾベバとか胃癌ラムシルマブの話もあるようですが、まあこのあたりの話はm3講演会で毎週聞けるので…。

13:45-15:00

昨年同様にHoD1「Highlight of the Day 1」が開かれます。肝胆膵・泌尿器・乳腺および多職種連携プログラム演題のハイライトです。

単発演題ですがO12 希少がん・原発不明がんオーラルセッションの「The epidemiology of rare cancers from National Cancer Registry in Japan」もちょっと興味あり。どういう規模でどんな運用されているレジストリなのか、名前を聞いたことがある程度で中身を詳しく知らなかったので、聞いて見たいところです。しかしこれも例によってザ・プリンス京都宝ヶ池のロイヤルルームです。やっぱりWEB参加のほうが部屋移動がしやすいかなぁ。

15:05-16:35

この時間帯は忙しい。例年、中日の午後は1番の盛り上がりを見せます。

まずはPSY4 会長企画シンポジウム「がんゲノム医療(これまでとこれから)」は外せませんね。今年一番の楽しみです。PSY4-2 患者申出療養の先にあるもの、PSY4-3 がん遺伝子パネル検査のタイミング、PSY4-4 WGS into clinical practiceを含めて怱々たるメンバーです。昨年も似たようなセッションで、地方病院vs.中央でバチバチやってましたが、なぜか今年もけっこうメンバーがかぶっているので、熱い熱いディスカッションが期待できそうです。

同じ時間帯にある他の注目演題としてSY22は次世代リキッドバイオプシーとctDNAパネル検査に関するシンポジウム、SY19は大腸癌のプレシジョンオンコロジー、SY16はがん領域の多職種タスクシェアリング/タスクシフティングです。

SY16の「がん領域の多職種タスクシェアリング/タスクシフティング」は、よくある薬剤師・看護師のがん医療への関わりという問題だけではなく厚生労働省医政局から行政の立場での登壇者、また法律事務所のヘルスケア医療部門から法律家も登壇しているという点が新しく、従来の議論とは異なる内容になりそうで興味深い。

この時間帯、大きなシンポジウムが7つも同時進行で開催されていて、ちょっと時間割が重なりすぎてませんかねぇ。

17:40-19:30

この時間帯はイブニングセミナーが17:40からと18:40からの2部構成です。イブニングセミナーなど企業共催セミナーはオンデマンドで視聴できないので、リアルタイムで視聴するしかありません。

中外製薬提供のES12「Liquid biopsy for cancer precision medicine」、皮膚障害に対する多職種介入のES15「皮膚科腫瘍内科有志コンセンサス会議 がん薬物療法における皮膚障害対策」、MSD株式会社のES19「がん遺伝子パネル検査の現在と将来展望」、アステラスは阪大佐藤太郎先生のES21「胃癌バイオマーカーの温故知新〜HER2からClaudin18.2まで〜」、もうひとつのMSDは国がん角南先生によるES29「がん治療におけるBiomarkerと検査手法の新たな展開」などに興味あり。

第3日(2月19日土曜日)

あっという間に最終日ですね。やっぱり昨年のように4日間のほうが楽しいかも。

7:20-8:10

モーニングセミナー、土曜日だけどこの時間に起きられるでしょうか?米森勧先生のMoS11「原発不明がん〜わからないをわかるにかえる朝練〜」や谷口浩也先生のMoS18「MSI-High大腸癌のすべて〜早起きは三文の得〜」はタイトルがはっちゃけてますね。

また支持療法的な話題では、MoS20は整形外科医である河野博隆先生の「がんを治す、その先にあるもの〜歩くことは生きること〜」やMoS15「進行消化器癌における化学療法と支持療法」も興味深いですね。

8:20-10:00

この時間の注目シンポジウムは2つ。

DJS1 DIA/JSMO合同シンポジウム。ここはリアルワールドデータをどのように臨床研究や薬事承認に応用するかという議論に関するシンポジウムのようです。FDA、国がん東トランスレーショナル支援室なども参加してリアルワールドデータの活用に関する演題が聞けます。リアルワールドデータ戦国時代が日本で始まりつつあり、普通に面白そう。(ところでDIAって何の略語ですかね?)

もうひとつはPSY9 会長企画シンポジウム「新専門医制度『腫瘍内科専門医』」。昨年も同じテーマでシンポジウムが組まれましたが、今年も引き続き議論は絶えません。JSMOは理念が高いのは良いのですが、夢見がちのロマンチストの集まりなので、どこまで現実とのすりあわせができるのか・・・。

ちなみに、PSY8「HBOC診療の現状と課題」とSY26「AYA世代のがんに対する多職種連携(学習支援、妊孕性温存などを含めた意思決定支援)」という重要なテーマを扱うシンポジウムも同時開催されています。この2つ、参加者が結構重複すると思うんですが、なぜ同じ時間帯に設定しちゃったんでしょうねぇ。

10:00-11:40

この時間帯は前日同様にHighlight of the Day2が開催されます。呼吸器・頭頸部・婦人科・TR臨床薬理のハイライトです。

またO18 消化器オーラルセッション3では、O18-2でCIRCULATE-Japan updateや018−4のHER2陽性大腸癌に対するT-DXd(DESTINY-CRC01試験)のExploratory Biomarker Analysisなどの演題もあります。

11:50-12:40

メディカルセミナーの時間です。MeS33の吉野孝之先生「Multi-OmicsとAIがもたらす新たながん治療の幕開け」が本命でしょうか。

この時間帯の後、なぜかぽっかりと空白の時間が空きます。14:00まで休憩です。

14:00-16:10

土曜日の午後まで来ました。ここまで来ればもうラストスパートです。

医学生や研修医以外にはあまり注目されていないことが少なくないけれど毎年結構面白いダークホースは、ON1「医学生・研修医のための腫瘍内科セミナー」です。

医学生・研修医のための腫瘍内科セミナー|第19回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2022)-コンベンションリンケージ
第19回日本臨床腫瘍学会学術集会 会期:2022年2月17日(木)~19日(土) 会場:国立京都国際会館/ザ・プリンス 京都宝ヶ池 会長:大江 裕一郎(国立がん研究センター中央病院 副院長/呼吸器内科長) 運営:コンベンションリンケージ
https://www.c-linkage.co.jp/jsmo2022/contents/med_seminar.html

3部構成のうちの第3部の個別症例検討は事前に参加申し込みをした医学生や研修医で無いと参加できないのですが、事前申し込みは不要で、医学生や研修医でなくても参加できます。

第1部と第2部は毎年話題になっているトピックスについてその道の専門家が解説し、またディスカッションを行うものです。医学生や研修医に腫瘍内科に関心を持ってもらい、あわよくば腫瘍内科医になってもらおうという企画です。

JSMOが総力を挙げて取り組んでいるので登壇するメンバーは学会の中でも特に話が上手で注目を集めているエース級ですし、扱うテーマもその時節のみんなが盛り上がっている話題ですので、医学生や研修医以外でも十分楽しめます。

今年の第1部はリキッドバイオプシーやがんゲノム医療の制度問題。特にリキッドバイオプシーの利点と欠点や、患者申出療養制度、首都圏以外に住む住民にとっての臨床試験参加の課題などは、がんゲノム医療の実務家にとっても非常に興味深いテーマです。

医学生・研修医セッション、第一部は医学生ガン無視で普通にがんゲノム医療実務家向けっぽいな。「リキッドの利点と欠点」「患者申出療養の現状と課題」「国がんへ紹介された関東以外在住者の臨床試験参加の課題」。これ、学生より本職のほうが食いつくでしょう。

— レ点.bot💉💊🧬 (@m0370) February 10, 2022

医学生・研修医のための腫瘍内科セミナーの第2部は新専門医制度について。山形大学腫瘍内科の佐野町友美先生が腫瘍内科を志した理由とキャリアプランについて語り、また国立がんセンター中央病院の山口曜先生が腫瘍内科専門医にむけての研修制度などについて話をしてくださるようです。これも、医学生や研修医以外でも聞きたい話。

ちょうど同じ時間帯に別の部屋で開かれているJS4 日本人類遺伝学会/日本臨床腫瘍学会合同シンポジウム「プレシジョンオンコロジーにおけるがん治療と遺伝子医療の接点」は、Germline findingsの取扱いから、遺伝性腫瘍の医学管理やがん予防の話もあり、また最後の1演題は国立がん東の板東英明先生によるgermline variantを標的とした臨床開発という発表もあります。

16:30-16:40

閉会式。こうやってみると3日間はあっという間ですね。

昨年は朝7:30から夜22:30まで缶詰で4日間やっていたことを考えると、なんだか今年は演題が少ないような気も。昨年は行われていた抽選で主幹大学の特産品が当たるような企画展などのお楽しみ企画も今年はないようなので、中身で勝負でしょうか。

いずれにせよ、年に1回の腫瘍内科の祭典(?)です。しっかり勉強して、しっかり楽しみたいところです。


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更新日:2022-02-13 閲覧数:1341 views.