東日本大震災12年目の昼食
今日の昼食は、パックご飯・缶詰の焼きとり・防災カロリーメイト・保存用ようかん・ペットボトル水で、避難所想定ランチです。
— レ点🧬💊💉 (@m0370) March 11, 2023
大地震に備え、避難所ランチを模擬体験してみる
今日の昼食は、パックご飯、焼き鳥の缶詰、防災カロリーメイト、非常用ようかん、ペットボトルの水からなる避難所ランチの模擬体験です。これは、大規模災害を想定し、非常食に慣れ親しんでもらうために用意したものです。大地震が起きたときに避難所で食べられるものに慣れるために、家族で非常袋に入れてある非常用保存食を食べてみました。
食べ慣れない非常食に戸惑う子どもたち
パックご飯は開封さえすれば食べられる状態になっています。電子レンジや湯煎で温めることができればなおよいのですが、停電でガスも使えない状況では、冷たいまま食べなければならないかもしれない。子どもたちは見慣れない食べ物に戸惑い、驚いた様子でした。
用意した非常食・保存食
缶詰は焼き鳥だけでなく色々なものを保存しています。万が一缶詰の食事に頼らなければならない状況でも、色んな種類のものがあればそれだけで気持ちにも明るさが湧くかもしれないので。防災用のカロリーメイトは「ロングライフ」という商品名で販売されています。通常のカロリーメイトと違って消費期限が常温保存で3年間に延長されており、軽くて腹も膨れて栄養価も充実しているので避難袋などに入れておくのに最適です。
ようかんは普段でも、たとえば緊急手術前の外科医が口に入れて手術に向かう場面を見たことがありますが、少量で高カロリーで非常食に向いています。これも「えいようかん」という名称で井村屋から販売されているものは消費期限が5年間あります。一つ一つは小さいのでポケットにも入るサイズで、スポーツ関係者や登山者などにも愛用されているとか。
味のあまりない乾パンばかりでも飽きてしまいますので、塩味も甘味もまんべんなく保存するようにしました。このほかにもお湯だけで作れるフリーズドライの味噌汁・スープ類などもできるだけ色々な種類のものを備えて、万が一これらの保存食に頼らなければならない状況になってもできるだけ飽きが来ないように、なんなら大災害がなければ普段の生活の中で食べることもできるようなものを揃えたつもりです。
大災害が無いまま消費期限が近づいてきたらこういう形で保存食をサイクル更新してゆきます。あるいは、当直・夜勤や長時間のドライブなどに持っていくと役に立つかもしれません。
今日の体験が役に立つ日が来なければ一番よいのですが
子どもたちには、大地震に備え、非常食がどんなものか知っておくことは大切だと説明しました。特に子どもたちには、普段馴染みのない食材に親しんでもらうことが重要です。いつか来るかもしれない大災害に備え、万全の準備をする重要性を子どもたちにも知っておいてもらいたい。
今日こういうものを食べたということは忘れてしまっても、そういう種類の保存食が家のどこかにあるということさえ覚えておいてくれればひとまずは目標は達成です。さらに、避難所で食べるかもしれない食事に慣れておくことで、普段からの防災の意識を持ったり心の準備をしておく事にもなるとも感じました。
ママの職場は築90年の古い町屋で崩れてどうなるかわからん、パパの職場は崩れないと思うが現場を離れられなかったり電車も止まって家に帰るのは何日後かもしれん、靴箱の避難リュックに1食分と玄関のガスメーターボックスの下に数日分の水と食料があるからそれを使って生き延びろ、という話などする
— レ点🧬💊💉 (@m0370) March 11, 2023
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更新日:2023-03-11 閲覧数:483 views.