Webセミナーは当たり障りない話になりがち問題
Webセミナーって従来の対面式講演会に比べてプロモレギュレーションが厳しいんだと思うけど、どうしても演者が誰でも臨床試験の解説ばかりになって企業のCMを聞いてるような感じになっちゃいますね。
たとえば免疫チェックポイント阻害剤関連のセミナーとなると、どの臓器のどの治療の話でも、まずピボタル臨床試験の話を下地にして、あとは免疫サイクルの話と奏効予測バイオマーカーの話とirAE対策の話ばかりのような気がする…。😴
Webセミナーでも生放送のものはまだプロモーション規制の枠がゆるくてスライドチェックはされても話す内容まではチェックされないことが多いようですが、録画でオンデマンド方式の場合はスライドに表記されていない講話内容までチェックされるので規制はさらに厳しくなり、どうしても過去の臨床試験データの解説など当たり障りのない話に傾く傾向が強まりそうです。
まあ普通はこんなに色んな医療サイトのWEBセミナーばかりラジオ代わりに毎日飽きもせず聴きながら通勤する人ばかりでは無いので、そこまで同じ話ばかり何度も聞いてる感じはしないのかもしれないのですが。
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更新日:2022-01-10 閲覧数:481 views.