レ点腫瘍学ノート

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update2014

EGFR-TKI

【アファチニブ】ジオトリフ
ERBB1-4不可逆的阻害剤。ゲフィチニブ、エルロチニブより効果大だが有害事象も大。皮膚毒性つよい。肝障害はゲフィチニブより弱い。

ALK阻害剤

【クリゾチニブ】ザーコリ 第1世代ALK阻害剤
【アレクチニブ】アレセンサ 第2世代ALK阻害剤

効果も有害事象の軽さもアレクチニブがまさる。ただし転移性脳腫瘍に対してはアレクチニブは(現時点では)エビデンス不足。

VEGF

【ラムシルマブ】サイラムザ
VEGFR2抗体 PACとの併用で胃癌に適用

HER2

【ラパチニブ】タイケルブ TKI
カペシタビンとの併用で

【ペルツズマブ】パージェタ HER2抗体
DOC+トラスツズマブ+ペルツズマブ
【T-DM1(トラスツズマブエムタンシン)】カドサイラ

http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/2013_08/02_05.html

mTOR阻害剤

【テムシロリムス】
【エベロリムス】
http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/2013_08/02_06.html

マルチキナーゼ阻害剤

【レゴラフェニブ】

造血器腫瘍

【モガムリズマブ】
CCケモカイン受容体4(CCR4)に対するモノクローナル抗体.ATLの90%に有効で,再発性or難治性ATLに適応(2012年3月).
フローサイトメトリーでCCR4陽性を確認し,陽性なら適応.
副作用は,皮膚障害・血球減少(特にリンパ球)・Infusion reaction・HBV再活性化,またT細胞機能に影響し自己免疫性疾患の発症増悪に関与するリスクが言われている.

【ボリノスタット】
ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤.皮膚T細胞性リンパ腫に適応(2011年7月).
経口剤.400mgを1日1回投与.
副作用は,肺梗塞or血栓症(したがって静脈血栓などの既往がある場合はDダイマー測定が推奨される),血小板減少Grade3,そのほかは疲労や食思不振などの消化器症状.
http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/2013_08/02_10.html

【レナリドミド(LEN)】
サリドマイド誘導体.DEXとの併用で有効性を発揮する.
重要な副作用に深部静脈血栓症があり,抗血小板剤・抗凝固剤の予防投与が推奨される.そのほか,血液毒性・皮疹・便秘.その他に催奇形性や二次発癌のリスクの問題も言われる.
http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/2013_08/02_11.html

【ボルテゾミブ(BTZ)】
当初は再発・難治性多発性骨髄腫(MM)に適応.その後は未治療MMにも適応拡大.MP療法と併用したBTZの有効性を認められ,自己造血幹細胞移植(ASCT)の適応とならない未治療MMの治療の1つとして確立された.またASCTの適応となるMMにおいてもBTZ+DEZにシクロフォスファミドやサリドマイドを併用した3剤以上併用療法が導入療法として有効性を認められている.
副作用は,末梢神経障害,麻痺性イレウス,血液毒性,(稀ながら)間質性肺炎.また帯状疱疹が高頻度化するとの影響も言われる.

【ニロチニブ】
【ダサチニブ】
【ボスチニブ】
http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/2013_08/02_08.html

【オファツムマブ】
http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/2013_08/02_09.html

そのほかの癌種

【パゾパニブ】
http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/2013_08/02_07.html

【ルキソリチニブ】
JAK1/JAK2選択的阻害剤.骨髄線維症に有効性.

【イピリムマブ】
CTLA-4抗体.悪性黒色腫に有効性.
【ニボルマブ】
PD-1抗体.悪性黒色腫に有効性.
間質性肺炎、infusion reaction、甲状腺機能異常に注意.

【アキシチニブ】
腎細胞癌.

タキサン系

【カバジタキセル】
ドセタキセル治療後・ホルモン抵抗性の前立腺癌の生命予後を延長.

その他

【オファツムマブ】

【ストレプトゾシン】

【ブレンツキシマブベドチン】
【90Yイブリツモマブチウキセタン】

【ジドブジン】

支持療法

【ラスブリカーゼ】

【デノスマブ】

鎮痛剤

【メサペイン】メサドン
他の強オピオイドで治療困難な中等度から高度の疼痛に適応。モルヒネなどと鎮痛の交差耐性が不完全なので他の薬剤で鎮痛不良症例にも有効性が期待できる。

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更新日:2019-12-03 閲覧数:276 views.