原発不明癌のニボルマブNivoCUP試験
日本発のエビデンスNivoCUP試験(原発不明癌ニボルマブ単群オープンラベル第2相)、めでたくAnn oncolに掲載されたようです。
![Open-Label Phase II Study of the Efficacy of Nivolumab for Cancer of Unknown Primary](cache/ogp/909f9e45ed5b9ca36ccb09022464cc26.jpg)
Cancer of unknown primary (CUP) has a poor prognosis. Given the recent approval of immune checkpoint inhibitors for several cancer types, we performed…
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0923753421048249
治療選択肢がなかなか無い上に治療開発も進みにくい領域で、保険的に認められているために早期からがん遺伝子パネル検査を実施されることもしばしばありますがそれでも有望な治療に結びつかない人が少なくない原発不明癌ですが、これが多くの人にとって福音となるエビデンスになるのかも知れません。
ちなみに承認申請は2021年4月に出されており、2021年12月2日の厚生労働省の薬食審医薬品第二部会で審議されるようですので、早ければ来年前半にも原発不明癌に対するニボルマブが保険適用される可能性がありそうです。
![薬食審・第二部会 12月2日に7製品審議 子宮体がんへのレンビマとキイトルーダ併用療法も | ニュース | ミクスOnline](cache/ogp/82982aa1a504279c4f83b473ec2a0e22.jpg)
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=72129
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更新日:2021-12-01 閲覧数:502 views.